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こちらのベースキャリアラックの制作過程(後編)です。
ワンボックスタイプの車種で2列目3列目で制作するのがベストだと思いますが、デリカD5ではない車でも制作過程は同じでできると思います。
デリカD5の自作の車内ラック制作ー(後編:ベースラック組み立て)
いよいよ組む時が来ました。形が見えるのでテンションが上がるときですw
組むだけですので案外とすんなり終わりましたので、楽しみながら組みましたよ!
まずは、D5車内のアシストグリップを外す。
デリカD5の場合はこういう形になっています。
まず、アシストグリップを2列目2つ、3列目2つの計4つを外してしまいます。
このアシストグリップはもう使いません。(※僕は運転席の上にアシストグリップがなかったので1つをそちらに取り付けています。)
右の写真のようなオレンジのヘラは、車を少しでも触るときにはあった方がいいです。
そんなに高いものではないですし、何よりグリルを外したりするときに挟むヘラなどもセットになっているので、1セットは工具箱に入れておきたいです。
アシストグリップを外すとこんな感じになると思います。
キャリアラックの土台をアシストグリップの外したところに装着
ー車体側からスペーサー・350mm(任意サイズ)に切ったイレクター部品・ワッシャー2枚・ネジの順
これは、下記の写真と同じ順番で入れていくと問題ないと思います。
この時点で8か所とも装着してしまいます。
メタルジョイントにイレクターパイプを先に通してイメージしておく。
先に通しておかないと後々めんどくさいですが、メタルジョイントは今の時点では挟まっているだけの状態なのですぐ外れます。
2名で作業をするのであれば問題ないですが、僕は1人で組みましたので少し手こずりました。
完成イメージができれいれば問題ないと思います。
挟み込んだ状態で6角レンチで締める
ここまでくると、もうイメージというか完成図が見えているはずです。
後ろのリアハッチを閉めたときにイレクターに当たらないように前後のイレクターの場所を調整しながら締めてください。
デリカD5で1500mmのまま切らずにイレクターを使用すると前(写真の右側)はこれくらいでちょうどよくなりました。
このまま両サイドを取り付けてしまえばほぼ完成です!
最後にプラスチックジョイントをイレクターの前後に叩き入れる
これは簡単ですw
ゴムハンマーか何かで叩けばきれいに入ります。
僕はドライバーの柄の部分で叩き入れました!
これでベースは完成です。
どうです??
デリカD5、遊ぶ車にはこの無骨さがかっこよくないですか??
僕的には満足のいく仕上がりになりました。
僕は、このベースに、常設で釣り竿2本が邪魔にならないように追加アイテムを入れています。
あと、ヘッドライトや簡易のLEDランタン、ランタンフックやタモなどを常設でS字フックにかけています。
釣り竿のキャリアラックの増設などは、別の機会に書きたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自作する際の参考になればうれしい限りです。
下記に、今回の作成に使った材料をまとめておきます。
今回の車内キャリアラックのベースを作成するのに使った材料まとめ
必要なもの | 個数 | |
① | イレクターパイプ(Φ28の1500mm) | 3本 |
② | メタルジョイント(HJ-1 S) | 8個 |
③ | プラスチックジョイント(J-110 S BL) | 4個 |
④ | ワッシャー(M12×26)厚さ2mm | 8個 |
⑤ | ワッシャー(M5×25)厚さ1.5mm | 8個 |
⑥ | ナベコネジ(M5)長さ60mm | 8本 |
⑦ | スペーサー(M10)40mm×3mm | 8個 |
釣り竿ラックなどの増設は、こちらに記載しましたので、お時間があれば読んで行ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。